バドミントンで対戦相手が左利きだった時の戦い方が分からなくて
相手の思い通りに試合をしてしまった経験はありませんか?
今回はバドミントンにおける左利きの弱点や強みに焦点を絞って記事を書いていきたいと思います。
皆さん、こんにちはー!!
アイバド管理人のぶぅです^^
バドミントンの試合で左利きの選手と当たったり、左利きのペアと組む事になったり、自分が左利きであったり
右利きと左利きでは色々な面でメリットもデメリットも違うので、左利きに関しての知識を付けておく必要があります。
試合で対戦したりペアを組む時に優位に試合運びが出来るように、今回のブログでは左利きに対しての知識を付けていきたいと思います!!!
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強みと弱み
さて、まずは左利きの選手の強みと弱みを知っていきましょう!!
左利きの選手と右利きの選手がペアを組んで試合をする場合
レシーブでの際には2人の真ん中がお互いにバックハンドになったりするので
守備をする時には自分が守れる範囲をお互いに明確にしておかねばラケットが当たったり
相方が取ってくれるだろうと思って任せたら二人がお見合いする形になったりします。
守備をする際にはいつもよりもペアの人と綿密な打ち合わせが必要です。
攻撃面では、普通のダブルスよりも右利きと左利きのペアの方が優位に働く事が可能となります。
右利きの人がサーブを打つ際に、ストレートにドライブを打たれても左利きのペアからするとフォアハンドになるので強烈な打球で返球する事が可能となります。
サーブをクロスにドライブで返そうとすると前衛は右利きなのでフォア側なので反応がしやすいです。
こんな風に、ペアの片方が左利きというだけで攻撃時にお互いがフォアで捉えられる展開がかなり多くなります。
お互いがフォアになる展開を活かせば普通の試合ではあまり多用されないクロスを使った攻撃も積極的に使いやすくなるので
この優位性は使って試合を組み立てるようにしましょう!!!
あと、左利きの選手のシャトルが打ち返しにくいという人がいるのですが、その原因をご説明します。
シャトルは基本的に左巻きに作られているので、左利きの人が打つカットなどは右利きの人のものと少し軌道が変わります。
イメージで言うと
「何となくいつもよりシャトルが早く感じるなー」
こんな印象を受けたりします!!!
右利きの人でもリバースカットは相手に取られにくいので、それが左利きだと普通のカットで同じ軌道になるので敵からすると厄介な相手となります。
普通のカットだけでなく左利きの選手のカットスマッシュはかなりの脅威となり、クロスファイアなどと名付けられたりするくらいの必殺技となります。
クロスファイアは相手のレシーバーからすると自分から逃げていくような軌道となるため普段の何倍も返しにくくなるわけです。
左利きの選手はまだまだ多くはないので、いきなり当たってしまうと、どこに打てば良いのか分からないと頭を悩ませている間に失点を重ねてしまったりするので
いざ、左利きの選手と試合をする事になっても焦らずに済むように左利きの強みをよく知って、その強みを活かさせない配球を心がけていきましょう!!!
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クロスファイアを打たれてから体勢を崩されてしまって失点するパターンは少なくないので
私が左利きの選手と対戦する時には
・左利きのフォア奥へはあまり上げない
・相手のスマッシュは切り返しよりもスマッシュを打つ人の前へ早いドライブを落とす
・ドリブンクリアーはセンターを狙う
ここら辺に気をつけているので、良かったら意識してみて下さい^^
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