バドミントンのネットを苦手とする人が多いようで
ネットの打ち方などを検索している人が多いようですが
ネットの打ち分け方について書かれている記事が少ないようだったので
今回は「入れるネット」と「決めるネット」の使い分けについて記事を書いていきます。
皆さん、こんにちは!!
アイバド管理人の、ぶぅです^^
バドミントンの前衛が苦手という人の多くに「ネットが苦手」という人がいます。
確かにネットは簡単そうに見えて奥が深いので苦手意識を持ってしまうのも理解出来ます!!
当ブログでもネット関連の記事はいくつか書いているのですが
関連記事⇒ネットのコツや注意点のまとめ
ネットを打つ際にミスをしても良いネットか、ミスをしてはいけないネットかについて書いた事が無かったので
今回は「入れるネット」と「決めるネット」についての記事を書いていきます^^
入れるネットと決めるネット
バドミントンのネットで得点が決まるパターンとしては
①前衛の逆を突くクロスネット
②シャトルがクルクル回りながら落ちてくるスピンネット
ザックリこの2つが思いついたのでこれを例に挙げて説明をしていきます!!
まずは①のクロスネットなのですが
これは、前衛が予測している返球の逆を突くネットとなるので
ネットの白帯ギリギリという鋭い球筋でなくても決まる可能性が高いです。
そもそも、逆をついているので、少しばかり浮いたとしてもプッシュされないので
このネットを打つ際に重要な事は精度よりもミスらない事です。
大前提として浮かずに打てる自信や技術がある人はギリギリを狙っても良いのですが
ネットが苦手な人は、この1球で決めなければならないわけではないので
とにかく「相手の逆を突く事」と「しっかりと入れる事」を意識して下さい!!
あまりに浮きすぎるとプッシュされてしまうのですが
少し浮いたくらいであれば問題なく相手を苦しめられる球となります!!
相手の目線に立って考えてみると
自分の予測の逆を突かれた球を打たれたけど相手が自分でミスをしたという得点パターンはラッキーでしかありません。
なので、この場合は絶対に入れる事が大切になるんです^^
逆に②で書いたシャトルがクルクル回りながら落ちてくるスピンネットを打つという展開は
相手の前衛と勝負をする場合が多いです!!
前衛対決を制する事が出来ると試合を優位に運ぶ事が可能となります。
なので、対決をする場合であれば
多少なりとミスをするリスクを負ってでも、鋭い球筋で勝負をする必要があります!!
この勝負をする際は、浮いてしまうとプッシュされる可能性が高いので
プッシュで気持ちよく決めさせない為に
自分でもミスをする可能性というリスクを負う必要があるんです!!
これで前衛対決に完敗した場合は正直に相手が自分より上手かったと認めて
前衛対決には持ち込まないようにすれば良いだけなので
試合において②のネットを打つ必要性というのは、かなりあります。
このように、ネットという1つの球を打つ場合でも
状況に応じてリスクの背負い方を意識していかないといけません!!
普段の基礎打ちなどの時でも
このネットは「入れるネット」、このネットは「勝負するネット」という風に
自分の中で打ち分ける癖をつけて下さい(*´ω`*)
そうする事で、実際の試合になった時に身体が本能的に
勝負するネットを打つべきか、絶対に入れないといけないネットを打つべきなのかを判断してくれたりします!!!
バドミントンの試合中は考えている時間が無い場合が多いので
実践になればなるほど、普段から意識して練習している事が
無意識の内に出来たりするので、同じネットの練習の時でも打ち分けというのを意識して練習をしてみて下さい(*^^*)